家の中でひとりになれる場所。
自分の部屋、書斎、趣味の部屋―
ただこれらはそれぞれの家族のプランにより、作れたり作れなかったりする
でもどの家庭でも必ずできる「ひとり空間」がある。
それがトイレ!!
今回ご紹介するおうちは平屋。
平屋ではトイレは1か所というケースが多いですが、「2か所ほしい。自分がトイレこもっていても家族が使用できるように。自分の部屋も書斎もいらないから、トイレの希望は最優先したい!」と奥様からのオーダーでした。
お風呂で半身浴をしてリラックスしたり、
書斎で読書をしたり、
みなさんそれぞれ自分の自由に過ごす「ひとり空間」を大事にしたいですよね。
今回のひとり空間はトイレ。
このトイレコーディネートは奥様がスクショしていた1枚の海外のインテリア写真からヒントをもらい作りました。
その写真は書斎の写真でMacも置いてあったんだけど、そこからトイレへイメージを変換。
くすみ感がありつつもはっきりとしたピンク。
このカラーを大量に集めたピンクのクロスサンプルから見つけたときはこれだ!とビビっときました!
このピンクをアクセントではなく、全体に使用し、トイレペーパーホルダーやタオルハンガーにアンティーク加工の真鍮をセレクトしました。
アンティークでもゴテっと古臭いイメージにならないように造作家具をダークグレーの扉材と大理石調の天板でかなりモダンに仕上げました。
オリジナルの家具を製作できたので間接照明も入れてよりモダンに。
間接照明だけではなく可愛さ重視のペンダントももちろんたらしますb
ピンクをたくさん使用しているのにブリブリにならず、大人女子が可愛いって言ってくれる空間が作れたかなと思います
特に造作家具が作っていて楽しかったです。
家具の中に隠れてる水道の配管のこととか語りだしたらマニアックすぎてやばいので控えます
奥様のひとり空間だけでなく、ご主人のひとり空間もつくりましたが、それはまた別記事で^^→こちらのおうちの施工例写真はコチラ
ご提案や打合せはご家族により様々な進め方があります。すべてお任せだったり、一緒に考えながら作っていくこともあったり。。
うちでもできるかな?とかお気軽にご相談ください^^
掲載写真のアートパネルや雑貨は奥様が準備してくださいました