こんにちは、三重県伊勢市のtoiro施工管理担当のhiroshiです。
今回はtoiroの施工事例の中から、“wood modernな暮らし”をテーマにしたお家をご紹介します。
Instagramを見て代表yukiのファンだったという奥様。実際お会いしたその日にyukiさんを気に入ってくださりました。yukiさんもご夫婦のことが大好きになり、「おふたりのおうちを私が建てたい!」と思ったといいます。
相思相愛という良縁に恵まれ、toiroの記念すべき1棟目のお家となりました。
実際に見て触れて座ってみる【家具ツアー】を実施
お気に入りのインテリアに囲まれた空間を実現するために、打ち合わせでご夫婦のお好みをヒアリングした上で、一緒に家具のショールームやショップをまわる「家具ツアー」を計画しました。
打ち合わせで出ていたキーワードは「飛騨の家具」。yukiさんはご夫婦の好みに合うインテリアショップをリストアップすると、1日のスケジュールをびっしりと組んで、当日は早朝から出発。1日かけてテーブルや椅子、ソファやベッドなどをじっくりと見てまわりました。
家族団らんのお供であるダイニングチェアは探し求めて見つけた座り心地抜群の椅子
ショールームではこれから建てるお家の空間をイメージしながら、色合いや雰囲気、統一感を踏まえてご夫婦の好みに合う家具をご提案。
ダイニングテーブルと椅子はこれから長い歳月を経て家族の歴史が作られる場所。「だからこそ良いものを長く使っていただきたい」とyukiさんは言います。
離乳食がスタートしたお子様が付けてしまったフォークの傷、学校の友達と喧嘩した話をゆっくり聞いてあげたり、お子様が眠ってから夫婦で晩酌したり、様々な家族のストーリーを見届けるテーブルと椅子。
たくさんの時間を過ごしてほしいから座り心地にはこだわりたいですよね
座り心地の好みは個人差があるし、実際に座ってみないとわかりません。
ご夫婦は気に入ったデザインのものを次々と試していき、「コレがいい!」というお気に入りを見つけました。なんと当初から気になっていたキツツキマークのあのブランド。さすがお目が高い!
デザイン照明との運命的な出会いも
何軒ものお店をまわる中で出会ったデザイン照明。元々照明は探していなかったんですが、このデザイン照明を目にしたときの私たちの感激はまさに“運命的な出会い”。
wood modernな暮らしのメインアクセントとなった照明とは「家具ツアー」で偶然出会った照明だったのです。スリット状のシェードから放つ美しい光の陰影とテレビ背面のタイル壁の凹凸が映える間接照明が心地良く落ち着ける空間を生み出しています。
木のぬくもりにモダンな雰囲気をかけ合わせた
“wood modernな暮らし”
家具のセレクトがひと通り終わると、いよいよ空間デザインの段階に。
当初のヒアリングでは古民家和風がお好みな様子だったんですが、家具ツアーの際に、お二人が気に入ったものをじっくり見ていくうちに「これはモダンだな・・」とyukiさんは頭の中のチューニングをしなおしたそうです。
飛騨の家具の木のぬくもりにモダンな雰囲気をかけ合わせた“wood modernな暮らし”というテーマがyukiさんの頭の中で膨らんでいきました。
次回はさまざまなアイデアに彩られたお家の中の空間をご紹介します。
【おまけ】家具ツアーの裏話
名古屋のショップまでの道中、車内ではyukiさんとご夫婦はずっと喋りっぱなしであっという間に目的地まで到着。車内では終始恋バナで盛り上がっていたとのことで、ご夫婦の出会いから結婚に至るまでの物語やプロポーズや結婚式の内容を伺ってワイワイ楽しいツアーだったとのこと^^