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toiroの太陽光発電

こんにちは、三重県伊勢市のtoiro施工管理担当のhiroshiです。

2022年11月現在、toiroで新築をした全てのオーナーさまが、太陽光発電を採用されています。ただし最近では、太陽光発電にメリットを感じにくいイメージの方も多いかもしれません。

そこで今回は、toiroのオーナーさまが太陽光発電を選ぶ理由をご紹介します。

オーナーさまが採用される「建て得」

toiroのオーナーさまが選ばれているのが「建て得」。LIXIL TEPCOが提携している、実質0円で太陽光発電をつけられるシステムです。(toiroは「建て得」登録ビルダーです)

おおまかな仕組みは、お客様が太陽光パネルのローン契約をして、売電した金額を返済金額として充当していきます。契約期間は10年間で、10年後は太陽光発電の売電の権利は自分のものになります。

日中の発電中は自由に電気を利用できて、余った電力を売るため、日中の電気代がお得になるメリットがあります。オーナーさまの中には、晴れの日は日中に洗濯をしたり、食洗機を使ったりするなど工夫している方も多いようです。

また、災害時には非常用電源に切り替えることもできるので、万が一のときも安心です。

太陽光発電システムの注意点

太陽光発電の売電の権利が10年後に自分のものになるのは魅力的ですが、自分のものになるということは、その後メンテナンスをして行く必要があります。

建て得では、屋根の上に太陽光パネルを乗せられるだけ乗せるので、本来自家発電に必要なパネルよりも、大きいパネルを乗せることになります。でもそうなると自分のものになった後に、必要以上のパネルを管理していかなくてはなりません。【太陽光システム保証は15年、ソーラーパネル出力保証は25年と長い保証もついております】

ですので建て得に限らず、太陽光パネルを導入される方はメンテナンスまで考えて設置するのをおすすめします。オーナーさまにも、将来的にメンテナンスが必要になることはご説明してご納得いただいた上で採用しています。

「建て得」が使えないケースも

「建て得」には審査があります。契約前に審査が入るので、性能値を証明できることが条件となります。

また、立地によってもNGな場合もあり、海の近くで塩害のおそれがある場所、日照り条件が悪い場所などは審査に通らないケースも。

他にも、契約から10年間は蓄電池をつけられず、店舗併用住宅の場合も導入に条件があります。契約の名義を変更できないので転勤族の可能性がある場合はご契約ができません。違反行為をしてしまうと、違約金もあるので注意しましょう。

電気の自給自足

yukiさんがお打ち合わせをしているオーナーさまの中でも、最初は太陽光発電の魅力を感じられない方がほとんどです。最近では、売電価格が下がっているので、電気を売って儲かるというイメージではなくなってきていますよね。

ただし、初期費用が実質ゼロでパネルの代金がかからないというメリットから、太陽光パネルを検討し始める方が多いように感じます。

売電をして儲かるというよりも、自給自足の考え方で取り入れる。これからは電気を買うのも高くなることが予測されるので、自分の家のパネルで発電した電気を使うことのメリットが大きくなりそうです。

電気代がかからなくなることでランニングコストを下げられる、エコの観点で太陽光発電を検討してみてはいかがでしょうか?

建て得の詳しい情報はこちら

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