こんにちは!toiroスタッフのmikiです。
誰しもが憧れるマイホームの購入。一生に何度とない大きな買い物です。
情報収集をする中で、SNSで流行りの間取りやインテリアを見て、理想が膨らんでいく方も多いはず。
でも、そういう方は要注意です!
ネットの情報を鵜呑みにしてしまうと大変なことになってしまいます(> <)
ということで今回は、最近ネットやSNSでよく見る人気の間取りのメリット・デメリット略して“メリデメ”をご紹介していきます!
その1:リビング階段
リビング階段とはその名の通りLDK空間に設置されるものを指します。
以前までは玄関ホールに階段を設置するのが一般的とされていましたが、暮らし方や子育ての変化に伴い、今ではリビング階段を採用したいというファミリーも多くなっています。
- メリット
2階に上がるには必ずリビングを通らないといけないため、家族のコミュニケーションが増えます。
また、思春期を迎えたお子さんと会話が少なくなったとしても、顔を合わせる機会が自然に生まれるので安心です^^
- デメリット
そもそも階段というのは2階まで吹き抜けている状態です。そのため、心配されるのが1階で暖められた空気やキッチンからの匂いが2階へ逃げていくのではないかということ。これと同じように声やテレビの音も上がっていきやすいです。
また、お子さんが友達を連れてきた時はプライベート空間を見られてしまいます。そうなると片付けが毎日の習慣になりそうで逆に良い効果かも知れないですね(笑)
その2:パントリー
料理好きな方は一度は憧れるのではないでしょうか?
食材の買い置きや日用品のストック、使用頻度が低い家電など、いろんなものが収納できるのがパントリーです。
- メリット
収納スペースがしっかりと確保されているため、重たくかさばるペットボトルの飲料水や買い置きの食材、保存食なども全て一つの場所に集約しておくことができます。
使用頻度によって置く場所を変えたり、オープン棚にするとより使い勝手が良くなり、キッチンも常に整理整頓された状態を保てます。
- デメリット
パントリーを設置するのにスペースを要します。単純に収納量を上げるためにスペースを広く確保してしまうと、メインのキッチンが狭くなってしまう可能性があります。
収納したいものの量や日常的な生活習慣を考えて、そもそも自分たち家族にパントリーは本当に必要なのかをしっかりと考えることが大切です。
その3:回遊動線
おうちの中をぐるりと移動ができるのが最大の魅力である回遊動線。
行き止まりがなく、壁に阻まれることなく元の場所に戻って来れるように設計されたスペースです。
- メリット
キッチン・リビング・玄関からの動線など、様々なところに活用できます。
空間同士につながりができて、めちゃくちゃ便利!!
おうちの中をスムーズに移動することができ、家事効率アップの手助けにもなります!
- デメリット
回遊動線を採用すると壁が少ない間取りになるので収納スペースを十分に確保できない可能性があります。
回遊できるということはその分、通路が増えるため家の面積が大きくなりがちです。
そのため、敷地面積にあまり余裕がないという場合は、生活に必要なスペースをしっかりと考えた上で採用しましょう。
自分たちの生活に合ってるのかを見極める
以上、最近よくネットで見たり聞いたりする人気な間取りのメリデメをご紹介しました。
夢のマイホームですから、たくさん調べて見つけた理想の間取りを詰め込みたいと思うのは当然のことです。
ですがその間取り、本当にあなたの生活に必要な要素でしょうか?
憧れや理想だけの空間にしてしまうと、逆に生活のしづらいおうちになってしまうこともあります。
ここで大切なのは、今の生活を見直すこと。
生活習慣は体に染み付いてるものなので、変えることはなかなか難しいです。
したいことと今の生活を当てはめて考えると、必要なものかどうかが見えてくるはずです。
それでも「自分たちだけで考えるのは難しい」という方は、家づくりのプロと一緒に考えることをオススメします。
toiroでは、代表yukiがお客様の生活を細かいとこまでお伺いし、オシャレで尚且つ暮らしやすい住まいをご提案します^^
「自分たちでは考えつかなかった理想の暮らしがしたい!」という方は、是非一度ご相談ください!