こんにちは!toiroスタッフのmikiです。
「オシャレな空間って、センスがある人にしか作れない」そう思っていませんか?
でも実は、それ、間違ったところに力を入れているだけかもしれません。
本当に大事なのに、なぜか見落とされがちな“ある要素”。
それを変えるだけで、インテリア全体が急に“こなれて見える”んです。
今回は、おしゃれ空間づくりの本質にグッと迫っていきます。
なんか“惜しい”空間になってませんか?
インテリア雑貨をこだわって選んだり、家具の色味を揃えたり、カーテンを季節ごとに変えたり。頑張ってるのに、なんかこう「垢抜けない」…そんな経験、ありませんか?
そういう時、つい「センスの問題かな」と自分を責めてしまいがち。でも、実はまったく別の“見落としポイント”があるんです。
おしゃれ空間を台無しにしてる「落とし穴」
その正体は……照明です。
「え?そんなこと?」と思いましたか?でも、空間デザインの法則では、家具・カーテン・照明・壁紙・カラーコーディネートの中で、照明は全体の約40%を占めるとも言われています。(代表yukiさん調べ^^)

つまり、どれだけ他を完璧にしても、照明がチグハグだと、“全部が惜しい”になるんです。
センスより戦略。照明で空間の印象は劇的に変わる

空間をおしゃれに見せるには、センスよりも照明の使い方がカギになります。
「明るければいい」「ダウンライトをたくさんつけとけばOK」と思い込んでいませんか?
実はそれ、逆効果になることすらあるんです。
照明を使いこなすための3つの基本ルールを押さえましょう!
- 用途に合わせて照明を使い分けること
→ 例えば、リビングでくつろぎたいときと、子どもが勉強する時では、必要な明るさも位置も違います。天井からの一括照明(ダウンライト)ではなく、手元や壁際を狙って照らすライトを組み合わせることで、必要な場所だけを効果的に明るくできます。 - 「天井だけ」じゃない。空間に奥行きを出す照明を
→ 壁からのブラケットライトや、角度が変えられるスポットライトは、ただ明るくするのではなく、空間にリズムと立体感をもたらします。光と影のコントラストが“こなれ感”を演出してくれるんです。 - 建築時にすべてを完璧にしようとしなくていい
→ 後から置けるフロアランプやポータブルライトが、実は空間演出の決め手になります。照明計画はあとから育てるものと考える方が、暮らしにフィットした空間に仕上がります。
つまり、照明は「点で考える」から「面で構成する」に発想を変えるだけで、空間は一気に“プロっぽく”なります。
明かりの色を変えただけで「理想の空間」が手に入った実例
あるご家庭では、「お気に入りのカーテンが夜になると全然かわいく見えない…」と悩まれていました。原因は“照明の色”でした。
全体が白くて冷たい「温白色」になっていて、せっかくのニュアンスカラーが台無しに。
そこで「電球色」に変えたら…「これが見たかった空間です!」と大満足。照明の色ひとつで空間の“感じ方”が変わる、まさに目からウロコの体験です。

「オシャレ」は、あなたの手で“作れる”
「オシャレな家」って、誰かに選ばれた一部の人が手にするものじゃありません。
“あなたの暮らしに合わせてデザインできるもの”なんです。照明は難しそうに見えて、コツさえ掴めば一気に理想へ近づける強力な武器。
まずは今日、自分の部屋の照明を用途と色で見直してみることから始めてみましょう!
toiroは家具・カーテン・照明などトータルコーディネートしています!
そのため、今回ご紹介した照明も妥協できない大事な要素です。
別記事では、照明についてさらに詳しくお話ししていますので、ぜひこちら▼もご覧ください。
