こんにちは!三重県伊勢市で高性能なデザイン住宅を建てる工務店toiroです。
間取りや設備、素材選び…。家づくりは選択の連続ですが、実は一番大事なのが“お金のかけ方”。
この判断を誤ると、住んでから「なんか違う…」と後悔してしまうことも。
今回は、そうならないための家づくりにおいての予算配分の考え方をお伝えしていきます。
「なんとなく決めた」が、後悔を生んでしまう
家づくりは、ほとんどの方にとって初めての経験。
「どこから考えたらいいんだろう?」と手探りの中で進めるうちに、住宅会社の営業担当からの提案や、SNSで見かけた素敵なおうちに影響されて、「とりあえずそれでいいかな」と決めてしまうこともあると思います。
けれど、家は一生に一度の大きな買い物。
見た目の良さだけでは、暮らしの満足度は決まりません。
- 「あれ? なんでココにこんなにお金を使っちゃったんだろう…」
- 「ココはもっとしっかり考えればよかった…」
そんなふうに、住んでから気づく“もったいない後悔”は、実は少なくないんです。
その原因は「基準がないこと」

このような後悔の多くは、「自分たちにとっての判断基準」がないまま進めてしまったことが原因です。
つまり、「お金をかける場所」と「ほどほどで良い場所」の区別がはっきりしていなかったということ。
例えば…
- キッチンにとことんこだわった結果、収納スペースが足りなくなってしまった
- 外観に予算を使いすぎて、室内の快適さが犠牲に…
- 広いリビングを優先したせいで、子ども部屋が窮屈になった
これらは、暮らし方や価値観に合っていない“なんとなくの選択”が原因なんです。
大切なのは「価値観 → 優先順位 → お金」の順番
後悔しない家づくりをされている方たちには、ある共通点があります。
それは「自分たちにとって、どんな暮らしが幸せか?」という価値観を、はじめにしっかり持っていること。
お金をかけるべきかどうかの判断は、世間の正解ではなく、“自分たちにとって必要かどうか”で考えることが大切なんです。
例えば…
- 共働きなら「家事動線の良さ」や「収納の多さ」が優先
- 小さなお子さまがいるなら「リビング学習スペース」に投資するのも◎
- 来客が多いおうちなら「玄関や客間」をこだわる
反対に、生活に大きな影響が少ない部分は、コストを抑える工夫もおすすめです。
- 2階のトイレ:来客が使うことは少ないので、シンプルでOK
- 寝室:子育て世代は「寝るだけの空間」と割り切って
- ガレージ:まずは砕石だけにして、数年後に設置するのも一つの方法です
最初の一歩は「家族の価値観を言葉にすること」

間取りや設備を考える前に、ぜひご家族で「私たちにとって理想の暮らしって、どんなものだろう?」という会話をしてみてください。
そして、
- 日々の暮らしに直結する部分にはしっかり投資をする
- 見た目や話題性だけの設備には、無理してお金をかけない
この“自分たちのものさし”を持つことで、家づくりに迷いがなくなってきます。
とはいえ、「理想の暮らしを言葉にするのって、意外と難しい…」と感じる方も多いと思います。
そんなときは、お気軽に私たちtoiroを頼ってください。
toiroでは、代表のyukiが、丁寧にお話を伺いながら、オーナーさまの理想の暮らしを一緒に見つけていきます。
おしゃべりするような和気あいあいとした雰囲気の中で、「あ、私たちってこういう暮らしがしたかったんだ」と自然と分かるようになっていきます。
「自分たちにとって本当に必要なもの」を見極める
家づくりで大切なのは、見た目や流行に振り回されず、「自分たちの暮らしにフィットするものは何か?」をしっかりと見つけていくこと。
暮らしの満足度を高めるには、生活の質を左右するところにしっかりとお金をかけ、そうでない部分は工夫して予算を調整することが大切です。
初めての家づくりは、分からないことがあって当たり前です。
もし価値観の整理がうまくできなかったり、イメージが湧かないという時は、お気軽にtoiroへご相談ください。
あなただけのマイホームづくりを、しっかりとサポートしていきます^^