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情報が多すぎて家づくりが進まないあなたへ

こんにちは!三重県伊勢市で高性能なデザイン住宅を建てる工務店toiroです。

Instagramにはおしゃれな海外風リビング、Pinterestでは「映え」の詰まったキッチン、住宅展示場のモデルハウスはため息が出るほど広くて素敵。

でも、ふと冷静になると、「…で、ウチには何ができるの?」「そもそも、こんな家ほんとに建つの?」と思ってしまい、情報はあふれてるのに、自分の「正解」が見えなくて前に進めないという方も多いと思います。

憧れと現実のギャップに戸惑って、気づけば家づくりは“情報集め”のまま止まっている。家を建てようとしたほとんどの人が通る道です。

選べないのではなく、「選ぶ基準」がない

今の時代、情報は無限に手に入ります。
でも、その情報はすべて「一般的な理想」や「売る側の視点」から発信されているものばかり。
つまり、「あなたに合う情報」は、実はほとんど存在していないんです。

例えば、

  • SNSの家は“見せるため”の家。生活感を排除し、構図も加工も完璧。実際の生活とはかなり違う。
  • モデルハウスは“魅せるため”の空間。坪数もグレードも現実離れしていて、「普通の暮らし」には参考になりにくい。
  • リノベ、新築、建売、注文住宅は、選択肢ではなく“性質がまったく違う土俵”。これを横並びで比較しようとしても、混乱するのは当然です。

だから、「情報が多くて選べない」のではなく、“自分にとっての選択基準”がまだ定まっていない
そこに気づけないまま情報を浴び続けると、どんどん迷いが深くなります。

先に「暮らしの輪郭」をつかもう

本当に必要なのは、“どんな家に住むか”を考える前に、“どんな暮らしがしたいか”を明確にすること。

まずはこのステップから始めてみてください。

Step1:理想の暮らしを「言語化」する

・休みの日、家族でどう過ごしたい?
・家に帰った瞬間、どんな空間で迎えられたい?
・朝起きてから夜寝るまで、何を大切にしたい?

写真や間取りではなく、まずは言葉で「暮らしの情景」を描きましょう。

Step2:今の生活との「ギャップ」を見つける

例えば、「リビングでくつろぎたい」と思っても、今はおもちゃが散らかって落ち着かない。
「キッチンを家族と共有したい」と思っても、今は狭くて一人しか入れない。
その“ストレス”や“不満”こそ、暮らしを変えるヒントです。

Step3:自分に合う選択肢を「絞る」

ここまで来れば、自分に必要なのは「広さ」なのか「機能性」なのか、「コスパ」なのか「自由度」なのかが見えてきます。
その上で、リノベ・新築・建売・注文といった選択肢を、冷静にふるいにかけられるようになります。

本当に満足している人たちの共通点

実は、家づくりが上手く進んだ方たちは、最初から「どんな間取りにする?」や「どのハウスメーカーがいい?」といった話よりも「自分たちの暮らしって、どうありたいか」をとことん話し合っています。

つまり、“選ばない”から始めることで、迷わずに済んでいるんです。

情報が多いこと自体は悪くありません。
でも、それを“受け取る側”の軸がなければ、何を見ても「いいなぁ」で終わってしまう。
軸さえあれば、SNSもモデルハウスも、自分に合うかどうかを見極めるためのツールに変わります。

今日から始められる「本当の家づくり」

この記事を読んで、「まさに私たちだ!」と思った方は、今日から家族やパートナーと「この家で、どんな瞬間に幸せを感じたい?」「5年後、どんな毎日を送っていたい?」という話をしてみてください。

でも、実際に行動に話してみると難しいと感じたり、壁にぶつかり進まなくなったりするはず。

そんな時は、家づくりのプロを頼ってください。
toiroでは代表yukiが第三者の目線で、おふたりがモヤモヤしている部分をしっかり言語化できるように導きます。

「やりたいこと」が見えてくるtoiroオリジナルのワークの詳細はこちらから▲

家を建てるだけではなく、暮らしもコーディネートするのがtoiroの家づくりです。
ご家族の価値観や理想の過ごし方を引き出しながら、一緒に楽しく家づくりを進めていきます^^

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