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家づくりを始める前にするべき3つのこと

こんにちは!三重県伊勢市で高性能なデザイン住宅を建てる工務店【toiro】です。

「家が欲しい」と思った瞬間、あなたはまず何を考えましたか?

「リビングは広めがいいな」「子供部屋は2つ欲しいな」「書斎もつくろうかな」

そんな風に、間取りをイメージし始めたのではないでしょうか。
あるいは、「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」と、週末の予定を立てた方もいるかもしれません。

夢が膨らみますし、SNSやYouTubeにも家づくりの情報があふれていて、「何から始めればいいか」迷いますよね。

「間取り脳」の落とし穴

実はこの「いきなり間取り」や「軽い気持ちの住宅展示場見学」、完全にNG行動なんです。
なぜなら、それって“見た目”や“パッケージ”から家を選ぼうとしている状態なんですよね。

家づくりって、実は 暮らしをつくるプロジェクト です。

にもかかわらず、暮らしの「中身」ではなく「箱」の設計ばかりに時間を使ってしまうと、本当に必要な会話——例えば「今と未来の生活をどうしたいか」「お金との向き合い方」は、すっぽり抜け落ちてしまいます。

そしてそのまま突き進むと、「こんなはずじゃなかった」が家の中に溢れていくのです。

「家」ではなく「暮らし」から始めよう

では、どうすればいいのか。

toiroでは、「家を建てる準備=暮らしを整える準備」と考えます。ここであなたにやってほしい3つの準備を紹介します。

① 将来の暮らしを夫婦でイメージする

家は「暮らし」の器です。

10年後、子どもは何歳?あなたの働き方は?老後はどこにいたい?どんな休日を過ごしたい?

こうした問いを、パートナーとじっくり話してみてください。
答えは1つじゃなくて構いません。
でも、この対話があるかないかで、家づくりの方向性が180度変わります。

② 今の暮らしを夫婦で振り返る

意外と見落としがちなのが「今の快適さ」です。

例えば、アパート暮らしってワンフロアで家事動線が短くて実は便利。
でも一軒家になると、動線が伸びて家事が大変になる人も多いんです。

「新しい家=快適」と思い込んでいませんか?それ、幻想かもしれませんよ。

③ 源泉徴収票を出して、現実と向き合う

最後は現実的な一手。

夢の暮らしを描いたら、必ず「お金」の輪郭をクリアにしておきましょう。
源泉徴収票を夫婦分準備し、「我が家の家計のリアル」とちゃんと向き合う。
ここを避けて通ると、必ず後悔します。

「住宅ローンの感覚なかった」という先輩の声、他人事じゃありません。

なぜこの準備が効くのか?

私たちtoiroでは、家づくりの最初の段階でこの3つをヒアリングしています。

実際にこれを準備して来てくれたお客様は、家づくりのスピードも、納得感も、満足度も、明らかに違うんです。

「リビング何畳にしますか?」なんて質問、しません。
代わりに、「どんな週末を過ごしたいですか?」と聞きます。

そこに、あなたの「暮らしの本質」が現れるからです。

迷っているなら、まずは話そう

準備が全部できてなくても大丈夫です。

でも、「いきなり間取り」や「とりあえず展示場」は、今日で卒業しませんか?その代わりに、toiroの個別相談で、暮らしとお金の話からスタートしましょう。

どんな質問でも構いません。代表yukiがしっかり受け止めます。

家づくりを、“回り道せず、まっすぐ進みたい”あなたへ。
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