こんにちは!三重県伊勢市で高性能なデザイン住宅を建てる工務店【toiro】です。
毎日気づけば散らかっているリビング、すぐにホコリがたまってしまう床、収納しているつもりなのに片付いた感じがしない部屋。
「ちゃんとやってるはずなのに、なんでこんなに散らかるんだろう」そう感じている方に、私たちがよく伝えていることがあります。
それは、“掃除のしやすさは、住み方ではなく設計で決まる”ということ。
努力や性格の問題ではなく、実は「家そのもの」が掃除を難しくしている場合もあるんです。
住んでからなんとかしようとしていませんか?

家づくりを考えるとき、どうしても優先されがちなのが見た目や広さ。
「掃除や片付けは、住み始めてから頑張ればいい」
そんなふうに後回しにされやすいのが“掃除のしやすさ”という視点です。
でも実は、掃除がしやすいかどうかって、設計の段階でほとんど決まってしまうんです。
収納の位置や動線、床に物が置かれやすい空間構成、毎日使う場所の出入りのしやすさ。
こうした細かいポイントが積み重なって、掃除のしやすさ、片付けやすさに大きな差が生まれます。
設計段階でできること
じゃあ、具体的にどうすればいいのか。
掃除を「毎日のストレス」にしないために、設計段階で意識しておきたいことをいくつかご紹介します。
- 床に物を置かずにすむ収納計画を
「床が片付いている」=「掃除がしやすい」ということ。
そのためには、使ったら戻せる収納が“動線上にある”ことが大切です。
つい“とりあえず置き”をしてしまう場所こそ、収納を設けるべき場所です。
- ロボット掃除機を味方にできる家に
共働き家庭や子育て世代にとって、ロボット掃除機は頼もしい味方。
でも、家具の配置や段差、コードの処理がされていないと、結局使いづらくなってしまいます。
設計の段階から、ロボット掃除機が走れる環境を整えておくことで、「勝手に掃除されてる」というラクさを、日常に取り入れることができます。
- 掃除道具の居場所も、間取りの一部に
掃除は、やろうと思ったときに“すぐできる”ことが大事。
そのためには、道具の取り出しやすさが鍵になります。
「トイレの掃除道具、どこに置く?」
「クイックルワイパーの収納、決めてる?」
こうしたことを間取りに組み込んでおくことで、掃除のハードルが一気に下がります。
設計にこだわったお客様の“ラクになった実感”

toiroで家を建てたオーナーさまの中にも、
「ルンバを毎日走らせてるけど、家具に引っかからないからストレスゼロ」
「子どもが自然と片付けるようになりました」
そんな嬉しい声がたくさん届いています^^
掃除のしやすさって、やってみないと分からない部分が多い。
でも、最初にしっかり考えておくだけで、何年先の暮らしもずっとラクになるんです。
“がんばらなくても整う家”を、一緒につくりましょう
“がんばらなくても整う家”を、一緒につくりましょう。
きれいな暮らしは「がんばり」ではなく、「仕組みづくり」で成り立ちます。掃除のしやすさを最初から設計に組み込むだけで、日々の暮らしはぐっとラクになります。
ただ、落とし穴として、今回ご紹介した方法をそのまま真似しても、自分たちの暮らしに合わなければ意味がありません。
家族の性格や習慣に合わせた計画が大切です。セルフでは難しいからこそ、toiroがあなたに合った“暮らしやすさ”へ導きます^^
今回お話しした掃除がしやすいおうちをつくるためには、整理収納計画も大事になってきます。
toiroが考える収納計画については、過去の記事でお話ししていますので、下記画像をタップしてご覧ください^^
