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三重県伊勢市で中古物件を選ぶときのポイント

こんにちは!三重県伊勢市で高性能なデザイン住宅を建てる株式会社LDL.and、工務店事業の【toiro(トイロ)】です。

※当HPは三重県伊勢市旭町の株式会社LDL.andが運営している「toiro(トイロ)」です。伊勢市の同名会社とは関係ございません。

 

三重県伊勢市は歴史や文化もあり、自然も豊か。
これらの魅力から、県外から引っ越してくる方もいらっしゃいます。

その際に、中古物件の購入を検討する方もいるかと思います。
しかし、中古物件を探す際に、注意してほしいポイントがあります。

そこで今回は、三重県伊勢市の工務店だから語れる、中古物件選びのポイントについてお話します!^^

三重県伊勢市の中古物件相場

三重県伊勢市の中古物件相場を調査しました。

調査にあたっての条件は、以下のとおりです。

  • 家族で暮らすことを考えて4LDKに絞り込み
  • 不動産サイトで4LDKの中古物件を30件表示
  • それぞれの金額で平均を算出(物件金額+物件金額…÷30)

この方法で算出したところ、平均金額は約2080万円となりました。

しかし、伊勢市といっても地域の特徴が異なるため、一概に「いくらが相場」とは言い切れません。

三重県伊勢市の中古物件の選び方

伊勢市で中古物件を選ぶ際は、価格だけで判断せず、地域ごとの特性を踏まえて探しましょう。

たとえば、沿岸部は津波リスクがあるため物件価格が下がり、国道を越えた山側は安心感がありますが価格が上がる傾向です。

また、「安いからお得」と感じても、立地によっては将来的な修繕費や災害リスクが増える可能性があります。

まずは希望する暮らし方を整理し、その上で地域の特徴と安全性を合わせて判断しましょう。

三重県伊勢市で中古物件を選ぶ際の注意点

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三重県伊勢市で中古物件を選ぶ際には、以下の2つに注意してください。

  • 新築物件と近い価格になるケースも!
  • 安い中古物件には理由がある

多くの方は「安い」という情報だけで決めてしまいがちです。

しかし、安さの裏には理由があると覚えておきましょう!

以下では、注意点について具体的に解説します。

■新築物件と近い価格になるケースも!

中古物件は価格の安さに目が向きやすいものの、状態によっては新築に近い価格になるケースがあります。

なぜなら、見えない部分の劣化が購入後に判明し、想定外の修繕費が必要になることがあるためです。

たとえば柱の腐食や雨漏り跡が見つかると、交換や補修に大きな費用がかかります。

中古だから安いという考えで選ぶと、工務店で見積もりを取った際に「こんなに費用が必要なの?」と驚かれることも多いです。

■安い中古物件には理由がある

中古物件が相場より大きく安い場合、必ず理由があります。

価格が低いのは魅力に映りますが、購入後のリフォーム費用を含めると新築と変わらない、または新築のほうが安かったというケースも珍しくありません。

たとえば外壁の劣化や配管の老朽化が進んでいると、部分補修では済まず、広範囲の工事が必要になります。
購入時点では「少し直せば住めそう」と見えても、実際に調査すると想定外の箇所に費用がかかることも……。

価格だけで判断すると後悔につながりやすいため、安さの理由を必ず確認し、総額で検討しましょう。

伊勢市の中古物件で確認すべき部分

伊勢市で中古物件を見る際には、以下のポイントを確認しておきましょう。

  • 家の傷み具合
  • 雨漏り跡
  • 地域の地盤

これらしっかり確認しておけば、大きな失敗にはならないでしょう。

ただし、素人目線だけでは判断できない部分もあるので、必ず専門的に見てもらってください^^

■家の傷み具合

中古物件を見るときは、表面のきれいさより、建物の傷み具合を確認してください。
見えない部分に劣化があるとリフォーム費用が大きく変わるためです。

たとえば、柱の腐食や湿気の影響が進んでいると、補修だけでは済まない工事が必要になります。
また、壁紙が新しくても、雨漏り跡が残っていれば内部に広がっている可能性があります。

リフォームすればすべてきれいになると考えがちですが、内部の状態によっては費用が大きく変わるのです

■雨漏り跡

中古物件で必ず確認したいのが雨漏りの跡です。

見えているシミが小さくても内部では大きな劣化が進んでいる可能性があるためです。

たとえば壁紙に水が垂れたような跡があると、ただの汚れではなく雨漏りのサインかもしれません。
天井や壁の上部だけでなく、壁を伝って下に広がることもあるため、見える範囲だけで判断しないようにしましょう。

さらに、軽度なら瓦の補修で済む場合もありますが、状態が悪いと屋根の葺き替えが必要になり、工事費が大きく膨らみます。

中古物件では雨漏りがゼロとは言えませんが、どの程度の修繕が必要かを知るだけで総額の計画が立てやすくなります。

■その地域の地盤

中古物件を選ぶ際は、建物そのものだけでなく建物の傾きや状態を現地で確認しましょう。

地盤が弱いと傾きや沈下が進み、長く住むほどリスクが増えるためです。

地盤は地域によって強弱がありますが、隣同士でも条件が違うことがあるため、地図だけでは判断できません。

特に古い家は建築当時に地盤調査がされておらず、すでにわずかに傾いている場合があります。
短期間だけ住むなら許容できても、お子さんと長く暮らす家を探すなら慎重に判断したいポイントです。

あわせて、修繕が必要な場合は修繕の金額も事前に確認しておきましょう。
大規模な修繕になる場合は、かなりの金額がかかってしまいます。

築年数や立地だけでは分からないため、専門家に確認してもらいましょう^^

三重県伊勢市で家を買うなら中古?新築?

暮らしの理想をそのまま形にしたいなら、新築をおすすめします^^

一から計画できるため、生活動線や収納量、デザインの自由度が高いからです。

家事を短くしたい場合は動線を組み直せますし、家族構成に合わせて収納を増やすこともできます。
一方で中古物件は、現在の状態をどこまで変えられるかを考える必要があります。

私たちとしては、リフォームは工夫しがいがあり面白さもありますが、構造や間取りの制約があり、希望どおりにできないケースもあります。

家族の暮らし方を基準に、どちらが日常を過ごしやすいかを考えると選びやすくなります。

三重県伊勢市で中古物件選びに悩んだら

三重県伊勢市で中古物件の購入~リフォームまでお考えであれば、ぜひtoiroにご相談ください^^
toiroでは、リフォームを検討しているお客様であれば、中古物件の内見に同行いたします。
その際に、

  • 現在の予算でリフォーム可能か?
  • お客様の理想の暮らしが実現できるか?

などを専門的な視点で確認します。

場合によっては
「今の予算だと理想の家にはできません」
「この物件はおすすめしません」
とお伝えすることもありますが、これは誠実にお客様と向き合っているからこそです。

ぜひ、三重県伊勢市での暮らしを満足できるものにするのであれば、私たちにご相談ください。

また、中古物件のリフォーム事例として、以下も参考にしてください。