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【家づくりのお金のこと】toiroの資金計画

こんにちは、三重県伊勢市のtoiro施工管理担当のhiroshiです。

今回は家づくりと切っても切り離すことのできない「お金」のことについて、toiroの考える「家づくりの資金計画」をご紹介します。

確信できる住宅ローンに

近年、住宅購入者の住宅ローンの平均借入額は右肩上がりの傾向にあります。直近の物価高の影響もあり、当然のことながら無理のある資金計画では、マイホームは建たないといえるのかもしれません。

その上、家づくりを検討される方は、ライフステージとして結婚して間もない方や、子育てが始まったばかりの方が多いというのも事実です。

そのため「これから子育てにいくらかかるのか」「今の暮らしのままで大丈夫なのか」という想像がつきにくく、漠然とした不安をかかえている方も多いのではないでしょうか。

toiroにご相談してくださるお客様も、
もちろん、はじめての家づくりをしようとしている方ばかり。

「住宅ローンは毎月いくらくらいの支払いで考えていますか?
と質問すると、

「今の家賃から考えて8万から10万くらいまで・・かな?」
とすぐに答えてくださる方も多いです。

が、しかし。

その金額が、そのご家族にとって多いのか、少ないのかという事実を明確にすることが大切だと考えています。

今は問題なく毎月払える金額だったとしても、これから先ずっと払い続けるとなったらどうでしょうか?

「頑張る・・しかないかな…?」というモヤモヤした気持ちを、現状と未来を客観的な視点で捉え、具体的に家計を見直すことで「よし!払っていけるぞ!」という「確信」に変えていってもらいたいと思っています。

現在の家計を見直す

toiroでは住宅ローンを考える上で、まず「今、何にいくらお金を使っているか」を書き出してもらいます。

yukiさんは資金計画を打ち合わせする際、これまでの経験やオーナーさまの事例、最近の家づくりトレンドや傾向から、生活の中で改善できそうなことをご提案するようにしています。例えばスマホ代や光熱費などを見直すこと。身の回りのお金の使い方次第で、支出を抑えられるケースもあります。

また、toiroでは、高気密高断熱の家を建てているので冷暖房の効率が良く、今住んでいる賃貸のアパートなどよりも光熱費が安くなる傾向があります。その分を住宅ローンに充てることもできるため、いま想定している住宅ローンの支払い金額を見直すことができます。

ただし、子どもの成長に応じて支出は増えるというもの。今はまだ子どもが小さくても、中学、高校と教育にはやはりお金がかかります。10年20年後、さらには老後までもの長いスパンの資金計画も考えて行く必要があるでしょう。

資金計画のシミュレーション

toiroでは、FPソフトを使ってライフプランを作成し、住宅ローンや車購入など、今後の支出を踏まえた資金計画をシミュレーションさせていただくことが可能です。

事前にこちらのヒアリングシートをしっかり書き込んでいただき、それをもとにプラン作成

例えば、家計の中で大きな分岐点となるのがお子さまの進学先についてです。小学校や中学校から私立を検討するのか、もしくはお子さまの希望によっては大学まで進学を許容していくかなど、オーナーさまやそのお子さまのそれぞれ考え方や選択肢の設定次第で、必要な金額に大きな差が生まれます。

こちらのグラフはお子様が4大医学部に進学した場合と進学しなかった場合での貯蓄残高の推移を比較したものです。進学すると貯蓄残高がぐっと減っていますが、「赤字になって家計が破綻することはなさそう」ということがわかります

他には、現在加入している個人年金や学資保険、車の買い替えのタイミングなどもお伺いして、それらを計算していくと、10年先、20年先のオーナーさまファミリーの家計のシミュレーションを行うことができます。

そのシミュレーションをもとに、収支のバランスを見ていくと、いつ収入が必要になるのかがわかるので、育児で一旦仕事を離れた奥様が仕事復帰するタイミングなども一緒に考えることもできます。

お金を使うタイミングを考える

「今手元に現金が200万円あるんだけど、インテリアに使っても大丈夫かな?」

これは迷いますよね。新居に合わせてインテリアなども新調したいというのは自然な気持ちだと思いますが、そのような質問も将来を見越して一緒に考えることができます。

この場合、検討の前提とすべきことは、大きな出費のあるイベントが直近にあるかどうかです。

例えば、自動車の買い替え。直近で車の買い替えが必要なければ、その200万円をインテリアに使っても大丈夫ですが、車の買い替えの時期が迫っていたら、現金は車購入資金に蓄えておいたほうが良いでしょう(yukiさんいわく、車は住宅と比べてローンの金利が高いので、こういうケースでは現金で購入することをオススメしているのだとか。)

「ではインテリアはどうするの?」というご相談はインテリアコーディネーターを起源とするtoiroには得意分野^^お任せください^^

他にも、金利と保険の内容を見比べたり、そもそも住宅ローンをどこで借りるかによっても住宅購入にかかる金額は大きく変わるので、yukiさんもオーナーさまの立場に立って一生懸命考えて、ご提案をしています。

toiroでは、住宅ローンだけでなく、その背景にあるオーナーさまご家族の「人生」という大きなくくりでお金の使い方を考えます。
toiroと一緒に「よし!払っていくぞ!!」という確信をもてるような資金計画を立てて、家づくりを進めていきましょう!

toiroの家づくりの様子をご覧いただけるYouTubeチャンネルはご覧いただけましたでしょうか?第2弾「家づくりのこだわりポイント」配信中です!ぜひご覧ください(^^)