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【漏水】高額請求が来る前に気付く方法

こんにちは!伊勢市の工務店で施工管理を担当するhiroshiです^^
今回は【ある日、ポストに投函された水道使用量の検針票の金額がとんでもなく高かった】という事件のお話しです。

築40年以上の物件にお住まいのオーナー様のお話しなんですが‥
ある日、7万円を超えるの水道料金の請求がきたそうです!!(◎_◎;)
水道メーターの検針をする調査員さんの話で「漏水してる可能性がある」と聞いたオーナー様は、すぐにtoiroに連絡してくれました。

その後、どこから漏水しているのかの調査をして修復工事もさせていただいたわけですが驚きの金額ですよね?
7万円が水となって消えるんですから。。

漏水に気付く方法

おそろしい金額を目の当たりにする前に気づくことができるといいですよね。
なかなか難しいことかもしれませんが、日頃の違和感に敏感になることが大事です。
単純に水道料金がいつもより高いと、漏水してるのかな?と目で見てわかりますが、それでは手遅れだったりしてしまうので。。

そこで日常生活でいち早く漏水の自覚症状に気付くために気にしておくべきポイントをお伝えします!!

家の中で気にすること▼

  • 壁や床の中から、ちょろちょろ水の音がしないか
  • 一部だけ床が暖かくないか
  • 床が濡れたり、湿ったりしていないか
  • 排水溝から悪臭がしないか(単純に汚れの臭いの場合もあります)

家の外で気にすること▼

  • 雨が降っていないのに一部または全体の基礎が濡れたり、湿っぽくないか
  • いつも水溜りになっている場所がないか
  • 家の蛇口を全部閉めているのに、水道メーターが動いていないか

最後の項目【水道メーターが動いている場合】に該当する場合は、漏水の可能性は極めて高いです。修理まで使わない時はとりあえず、元栓を閉めるようにしましょう。(目に見えてここから漏れているとわかる場合はその部分の止水栓を締めましょう)
このような事を気にしていると被害を最小限に抑えられるかもしれません!

最後に

ちょろちょろ、じわじわ漏れていたとしても1ヶ月で数百円〜数千円は料金が変わってくるそうです。7万円というのはもはや漏水どころではなく、散水状態だったのかもしれません(◎_◎;)
宅地内漏水には条件が適用されれば、全額ではないですが減免制度がある場合も。

今回のお宅の場合も、修理証明を発行し全額ではないにしてもいくらか返金があったとのことです。

詳しく知りたい場合は、お住まいの地区の管轄の水道局へ問い合わせてみましょう。