こんにちは、三重県伊勢市のtoiro施工管理担当のhiroshiです。
現在進行中の家づくりの過程をリアルタイムでお届けする「家づくりリアルタイムレポート」シリーズ。先日のことですが、いよいよ建築工事が始まるNさま邸の地鎮祭が行われました。
工事を始める前にお家の建つ土地をお守りくださる神様にご挨拶し、土地を祓い清め、建築工事の安全と、変わらぬ守護を祈願する地鎮祭。
そのお家で暮らすことになる施主さまご家族にご参加いただくのはもちろんですが、toiroでは地鎮祭は大切な“家族行事”だと考えています。ですので、施主さまだけでなく、ご主人や奥さまのご両親にも参加していただき、皆さんで建築工事の安全とご家族の幸せを願いましょうとお声がけしています。
施主さまには照れずに思い切り声を出していただきます(笑)
地鎮祭ではまずはお家の土地に祭壇を設けてお供物をし、その土地の神様、氏神様をお迎えします。その後、神主さんが祝詞(のりと)を奏上。工事を行うことを奉告し、土地を祓い清めます。
施主さまが鎌で草に見立てた笹を刈り取る「草刈初(くさかりぞめ)」。初めてのことですので緊張で動きもぎこちなくなりがちですが、施主さまはなんといっても地鎮祭の“主役”。代表yukiは「ここは施主さまの見せ場です。恥ずかしがらずに振り切ってやった方がカッコいいですよ!」と笑いで緊張をほぐし、大きな声で「エイ、エイ、エイ」と声を張り上げてもらっています。
初めての「穿初(うがちぞめ)」、緊張した代表yukiは…
続いてyukiさんも土地に鍬を入れるんですが、施主さまを盛り上げておきながら本人はけっこう“緊張しい”な性格。初めて地鎮祭を行ったときには鍬入れの動作を練習して臨んだもののアガって「エイ、エイ、エイ」のかけ声が裏返ってしまい、その場が笑いに包まれたことも。そんなアクシデントも乗り越えて今ではスムーズに行えるようになりました。
Nさま邸の地鎮祭では施主さまとの打ち合わせの中で“サプライズ”の企画が浮上。参加された皆さんにとって思い出に残る1日となりました。“涙、涙”の地鎮祭のお話はまた次回にご紹介します。