【家づくりの“優先順位”って考えたことはありますか】はこちらから
こんにちは、三重県伊勢市のtoiro施工管理担当のhiroshiです。
前回の記事では家づくりにあたって、“ここは大切な点で譲れない”という優先順位をご夫婦でよく話し合っていただき、家づくりを進めるためのレールを敷いてサポートをさせていただくというお話をしました。今回はそのサポートの方法をご紹介します。
3種類の「付箋」から見えてくるもの
家づくりが始まったばかりのNmさまとの打ち合わせでは、おふたりの「やりたいことがあり過ぎて頭が混乱しているんです(>_<)」とのお言葉を受けて、「付箋」メソッドを取り入れてみました。
ご夫婦がそれぞれ家づくりの中で、
・絶対に実現したいこと
・まあまあ実現したいこと
・できれば実現できたらいいこと
この3つのポイントを付箋に書いて貼り出していただきます。
お二人に共通するご希望は黄色い付箋、別々のご希望は付箋の色を変えて貼り出してみると、視覚的にもわかりやすい「優先順位マップ」が出来上がりました!
おたがいの優先順位の違いが見つかることも
実現したいポイントを記した付箋を眺めていると、ご夫婦ともに「絶対に実現したいこと」として挙げているポイントもあれば、違った点に高い優先順位をつけていることも。
付箋を見ながらご夫婦がおたがいに、相手がこういうことを実現したいと思っていたのかと、新たな発見に気づいて盛り上がる姿も見られました。
優先順位が明確になるお手伝いをしていきます
付箋の内容からは、内装は奥さんにお任せでいいよって言ってたご主人が実はこだわってみたいと思っていたポイントや、奥さまが大事に思っている家事動線の、さらにその中で優先度の高い箇所など、今後の提案にあたりとても重要な材料がtoiroにも伝わりました。
家づくりでは工務店側がどれだけ施主さんの立場になり、これらの材料に気づけるのか、そこが大事になってくるのですが、打ち合わせを重ねる度にオーナーさんとyukiさんは仲の良い友達ですか?! みたいな感じになってくるので、自然と心を開いてライフスタイルを話してくれます(笑)
オーナーさんから自然と質問が出たり、意見を話してくれるというのは、yukiさんが寄り添えている証拠で、toiroで家づくりを終えたオーナーさんたちは今も仲良くしてくれますし、気軽にわからない事なども聞いてくれます。
今回のNmさまは「付箋」メソッドでしたが、オーナーさんによっては違う方法で優先順位を考えたりもします。そこもまた、それぞれのオーナーさんのストーリーであり楽しみです^ ^