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toiroが考える「保険」のこと

こんにちは、三重県伊勢市のtoiro施工管理担当のhiroshiです。

今回は、家づくりに関わる保険の中から、生命保険について解説します。
生命保険が家づくりに関わってくるということを意外に感じる方もいるかもしれませんが、家も保険も「家族の暮らし」に密接に関係するのでしっかり検討してきましょう!

加入している保険を把握することから

みなさんは自分が入っている保険の内容を正しく理解していますか?

toiroにご相談いただくお客様でも、保険には入っているけど実はその内容までは詳しくわからないという方も多かったりします。

例えば、ご主人が独身時代に入ったままになっている保険があって、保険料を支払い続けているけれど細かな内容がわからない状態で、奥様から「なんの保険?」と聞かれて困ってしまうということも…。もちろん、分かった上でお金を払っていた方がいいですよね。

そこでtoiroでは、まず保険の証券を持ってきてもらって、「この証券はこの保険のだよ」という感じで説明から入るようにしています。

必要な保険を考える

ライフステージによって必要な保険は変化します。ご夫婦であっても、お子さまがいらっしゃるかどうかによっても必要な保険は異なります。

例えば、ご主人がもし寝たきりになった場合に、奥さまが働きながら介護や育児をする可能性もありますよね。さまざまな状況が起こり得るので、イメージを膨らませながら必要な保険について考えておくことが大切です。

toiroでは資金計画のため、これから将来かかる資金のシミュレーションをさせていただいています→資金計画については別の記事でお話ししますね^^

そのシミュレーションの中で保険に関する部分はプロのファイナンシャルプランナーの方を呼んで、現在の保険を確認したり、これからの暮らしについてヒアリングさせていただき本当に必要な保険は何かを考えていっています。

生命保険って難しいとか、押し売りされるんじゃないかなって苦手意識がある方もいらっしゃるかもしれないんですが、yukiさんも同席して一緒に確認し、オーナー様の目線でファイナンシャルプランナーさんにガッツリ質問していくのでご安心ください。
また、足りない部分の保険についてはご提案させていただきますが、最終的に選択していくのはオーナー様なので、押し売りは一切していません。

もちろん、いろいろな保険と比較検討も自由にしていただいて、納得をして決めていただくことが大切です。

団信でカバーできない部分を理解する

家を建てる時にローンを組むと、団体信用生命保険特約(通称:団信)に入ることになり、ローンを組んだ本人が死亡するとローン返済がゼロになるため、残された家族の家賃はかからなくなります。

ただし、その後の生活費はかかり続けます。家を建てるときに保険の見直しは必須ですが、その際、家族が暮らしていくための保障をしっかりと残しておくことが大切です。

また、団信は死亡だけでなく、がんや三大疾病と診断された場合も対象となる特約もあります。(どちらも重病が想定されているので、規約をきちんと読んでおくことは大切です)

保険を見直すと保険料が下がったというケースもありますが、現状で足りてない場合には保険料が上がることもあります。若いうちに入ったほうが掛け金が安くなる保険もあり、中でも個人年金保険をはじめることが多い傾向にあります。

yukiさん自身も、独身時代から個人年金保険に加入していて、さらに家族ができてから契約を追加して、備えを万全の状態にしました

家族にぴったりの保険の見直しを

保険は、ライフステージの変化によって見直すことが大切です。そして、家を建てた後だけでなく、子どもが増えるなどのライフイベントでもこまめに見直しが必要です。

保険に加入するときは保険料が安くても、更新のタイミングで大幅に値上がりするケースもあるので注意が必要です。

また、常に情勢は変化し続けるので、保険の内容が時代にそぐわなくなっている可能性もあります。常にご家族にぴったりの内容の保険にアップデートしておきましょう。